一宮ロータリークラブ 2015-2016年度 会長 猪子 誠兒 |
本年度国際ロータリーK.R.ラビンドラン会長方針に「私たちの人生の価値は、どれほど得たではなく、どれほど与えたかによって判断される」という一節があります。
私たちは往々にして、あまり意味のないことに捕らわれて毎日を過ごし、ものを手に入れるため身をやつしていると述べ、与えることの重要性を説いています。
今年度の国際ロータリーのテーマは「世界へのプレゼントになろう」です。
私はこの言葉に深い感銘を抱き、この言葉を心に刻みこの一年与えられた会長の職務を全うしていきたいと決意を新たに致しております。
今年度、創立66年を迎える一宮ロータリークラブの社会奉仕事業として一宮市のシンボル、織姫像の移設プロジェクトの実施を致します。
新市庁舎に隣接する立体駐車場及び周辺施設の完成に伴い、一宮市のシンボルである織姫像を新市庁舎地内に移設し、一宮市及び市民の新たなるシンボルとして復活させ、移設後市民とともに除幕式を実施することによりロータリー活動の一端を市民にアピールしていきたいと思っております。
職業奉仕においては職場例会を充実させ楽しんで参加できる例会を目指します。
国際奉仕では青少年奉仕と連携し交換学生の受け入れ、支援をして参ります。また、今年度地区のポリオプラス委員長として佐々木久直君を輩出しこれを支援して参ります。
また、今年度は11月の商工会議所新会館の完成に伴い事務局の移転、新例会場開設の準備に取り組んで参ります。
今年度一宮ロータリークラブに入会させて頂き20年目となります。
この大きな節目に歴史と伝統ある本クラブの会長を務めさせていただきますのは私にとっては身に余る光栄であるとともに、その責任の重さを痛感いたしております。
先輩諸氏が積み重ねてこられた偉大なる歴史を継承し、未来に引き継いでいきたいと思っております。
会員の皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げまして会長就任のご挨拶とさせていただきます。一年間よろしくお願い申し上げます。